「過去には戻れない」の本当の意味

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「あの時、もっとこうしていれば...」

「あんな事が無かったら...」

「なんであんな事をしてしまったんだろう...」

過去の記憶は、楽しかったことよりも、苦しかったことの方が思い出しやすかったりします。

ぼくがもし、過去をやり直す事ができるのなら、真っ先にやり直す事を考えていると思います。

しかしながら、「人間は過去には戻ることができない」というのが事実です。

 このような現実と向き合っていくためには、一体どのような捉え方をしていくのが良いのでしょうか?

本記事ではこれについて書いていきたいと思います。

 

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今回は結論から先に入ります。

それは、「過去の出来事を教訓として捉え、今を生きる糧にする」ということです。

自分のミスが原因でみんなに迷惑をかけてしまった事、失恋、交通事故、受験に失敗した事、などなど過去の失敗は数えればキリがないかもしれません。

人間の脳は、感情が激しく動いた時の出来事は忘れないようにできています。

これらの見方を変えれば、それらは "記憶に残しておくべき大切な過去" であると言えます。

なぜなら人間は "どうでも良い過去の記憶" は時間が経てば忘れてしまうからです。

過去の事を思い出し、悲しい気持ちになってしまったり、怒りが込み上げてきてしまったりすることは、多くの人が経験することです。

あなたがもし、過去の記憶が頭の中によぎり、感情的になってしまった時には無理をして自分自身を責めなくても良いです。

それは、他でもないあなただけの心に響いた出来事だからです。

ぼくたちが持っている "感情" というものは非常に取り扱いが難しいです。

ですので、感情自体は否定せず、自分自身にこう問いかけてみましょう。

それは、「わたしはそれから何を学んだんだろう?」ということです。

このメッセージを自分に投げかけてみてください。

きっとあなたは、自分自身の欠点だけでなく、他の様々な要因に対しても思いつくことが多々あると思います。

それらを教訓という糧にしましょう。

そして、あなたが生きている今にそれらを活かしましょう。

人間はトライアンドエラー(試行錯誤)の繰り返しで生きていると言っても過言ではありません。

せっかく "トライ" という行動をとったのにも関わらず、何も学び得ない場合にはあなたの過去は "ただの過去" です。

一方で、あなたが過去の経験から得た学びを胸に刻む事で、過去は "教訓" という糧にすることができます。

人間は「今」しか生きる事ができません。

そしてあなたの今は、未来のあなたにそのまま帰ってきます。

ぼくたち人間にとって、未来のことは想像しにくいのも事実です。

それは、過去のように "起こった事実" として頭の中に存在しないからです。

これを逆に考えると、「未来の出来事はまだ起こっていないため、今の自分次第でより良いものにしていくことができる」という事になります。

全ては自分がどのように行動していくか次第です。

過去の出来事を教訓として捉え、今を生きる糧にしていきましょう。

 

「あなたの人生の中での最大の失敗は何ですか?」

「ありません」

「それはどうしてですか?」

「私は生きているからです」

- 樺沢紫苑 -  

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。