価値観が異なる人と話すときのコツ4つ

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価値観とは「何に対して価値を感じるか」という考え方のことであり、物事に対する「良し悪し」を決める際の指標となるものをいう.

環境が変わったとき.

心にひびく出来事が起きた時.

人の “価値観” というものは揺さぶられ、その時の自分に合った最適なものを選ぶようになる.

あなたの価値観はあなたの人生経験によって得られた産物であるといえる.

自分と全く同じ人生を歩んできた人というのは稀であるから、人によって価値観が違うというのは知っていて損のないことだ.

ぼくたちが生きていく上では多くの人と関わるから “価値観が異なる人と関わる機会” というのは必然的に存在するだろう.

本記事では、自分と価値観が異なる人と話す時のコツを紹介したい.

 

相手の価値観を “否定せずに” 聞く

 

自分の価値観を頭ごなしに否定してくる人とは好んで関わりたくはないだろう.

「どうしてそう思うのですか?」と、まずは相手の価値観に耳を傾ける姿勢を大切にしよう.

自分と異なる相手の価値観を聞く時は、頭の中を白紙にして、そこに相手が話している事を素直に書き出すように聞こう.

人の話を聞く時は「うんうん、なるほど」とわざわざ声に出す必要はない.

「うなずきながら聞くことを意識しよう」と言いたい.

人は相手の印象の80%を "視覚情報" から得ているという.

相手の価値観を素直に聞く事で「好意の返報性」の原理が働き、あなたの価値観についても快く聞いてくれるようになるだろう.

 

自分の価値観を相手に伝えるときには、その価値観を持っている "明確な理由" を伝えよう

 

「〜さんはそうお考えなんですね。私は〜という理由があり、こう考えています。」

何事も、理由が明確でない場合には説得力に欠けてしまう.

「〜だからこう思っている」

というように、ハッキリとした理由を相手に伝えよう.

「自分が過去にこういうイヤな経験をしたから」というのも立派な理由に値する.

 

話し合いで何かを決めなければならない時は、本音で語り合い、お互いに妥協して認め合える結論を出そう

 

価値観の異なる相手と話し合いで物事を決める時の「ゴール」は「お互いに妥協して認め合える結論を出す」ことにある.

相手の価値観を頭ごなしに否定してはいけないとは言っているが、これは「相手の言っている事すべてを受け入れろ」と言っているわけではない.

相手にばかり合わせていると、自分軸が崩れてしまい、結果的に相手の都合のいいように利用されてしまう.

こうなってしまうとストレスを抱えてしまうことになる.

お互いの主張が平等に取り入れられた結論を導くために、

「自分はどうしたいのか?」

ということはしっかりと相手に伝えよう.

決して「感情で」伝えてはいけない.

“キレる” などといった行為は何も解決しない.

落ち着いた「声」と「スピード」で、

「自分のホンネ」を素直に伝えてしまう方がずっと良い.

相手が “感情で” 責めてきた時は、まともに受け止めず、

「私はお互いに納得のいく結論を出したいと思っているだけです. 冷静にお願いします」

と言ってしまうのが効果的だ.

基本的に "感情で威圧感を与えてくる人" というのは、話し合うことが面倒で、チカラによって全てを制圧したいと思っている場合が多い.

まともに張り合ってもトクをすることは何もないので、冷静に対応しよう.

 

お互いの「物理的共通点」を見つけ出すことが助け舟になる

 

「共通点」には「精神的共通点」と「物理的共通点」の2つがある.

人間心理学の分野では「信頼関係」というものは「精神的共通点 × 物理的共通点」によって成り立つとされている.

価値観といったような「精神的共通点」が少なくて "気まずい" と感じるときには、身につけているモノといったような「物理的共通点」を見つけ出していくことで改善させる事ができる.

「そのバッグ良いですよね」といったような些細な一言がキッカケとなって話し合いが盛り上がる事も多い.

 

おわりに

「価値観の違う人とは上手くいきっこない」という考えは手放そう.

その人は変えられないとしても、自分の対応を変えることはできる.

何事もそうであるように、良好な人間関係を築くにはコツがある.

本記事の内容が少しでも皆様のお役に立てば幸いです.